聖書翻訳の訂正について（補足2）

　前回の続き。 ３）１ヨハネ 3:7　子たちよ ＞＞ 子どもたちよ※ここは以前、USB5＝ネストレ28版で本文変更があっ...

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聖書翻訳の訂正について（補足1）

　前回、「聖書協会共同訳」の変更・訂正について触れた。そのほとんどがルビの訂正や表記の統一なのだが、本文解釈に関わる修正...

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聖書翻訳の訂正について

　最近、Twitter 上で話題になっていたが、昨年末に出た「聖書協会共同訳」の「聖書語句訂正一覧」が一般財団法人日本聖...

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『聖書協会共同訳』の公同書簡（その5）

　第1ヨハネに続き、第2ヨハネ5節。 ●（1：）5 さて、婦人よ、あなたにお願いしたいことがあります。私が書くのは新しい...

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『聖書協会共同訳』の公同書簡（その4）

　第2ペテロに続き、第1ヨハネ書について見て行く。 ●1：7 しかし、神が光の中におられるように、私たちが光の中を歩むな...

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『聖書協会共同訳』の公同書簡（その3）

　第2ペトロの続き、第３章から。 ●3：5 こう言い張る者たちは、次のことを忘れています。すなわち、天は大昔から存在し、...

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『聖書協会共同訳』の公同書簡（その2）

　続けて、『聖書協会共同訳』の第1ペトロを読んでいく。 ●4：16 しかし、キリスト者として苦しみを受けるのなら、恥じ...

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『聖書協会共同訳』の公同書簡（その1）

　昨日、書店から『聖書 聖書協会共同訳 旧約聖書続編付き 引照・注付き』（日本聖書協会・刊）が届いた。本文は二段組。脚注...

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『新改訳2017』の公同書簡（その6）

　補遺編の続き。 ●1ヨハネ5：10 神の御子を信じる者は、このあかしを自分の心の中に持っています。神を信じない者は、...

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『新改訳2017』の公同書簡（その5）

　夏前から『新改訳2017』において新版の異同を考慮したと思われる翻訳箇所を追ってきた。来週出る予定のネストレ28／US...

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『聖書協会共同訳』近日発売

　こちらの記事で予告させていただいた日本聖書協会 (著, 監修, 編集, 翻訳) の『聖書協会共同訳』が、2018年12...

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『新改訳2017』の公同書簡（その4）

　続いて、第１ヨハネから。 ◯1：7 しかし、もし神が光の中におられるように、私たちも光の中を歩んでいるなら、私たちは互...

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『新改訳2017』の公同書簡（その3）

　前回に続き、『新改訳2017』の第２ペトロを読む。 ◯3：5 こう言い張る彼らは、次のことを見落としています。すなわち...

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『新改訳2017』の公同書簡（その2）

　引き続き『聖書 新改訳2017』（新日本聖書刊行会）において、ネストレ28版／UBS第五版が採用した新しい読みを採用し...

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『新改訳2017』の公同書簡（その1）

　先般、本年末に刊行予定の「聖書 聖書協会共同訳」（日本聖書協会）が、底本としてネストレ28版に基づくUBS第五版を採用...

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岩波訳「使徒行伝」への土岐氏の批評（その2）

　（その1）からの宿題で、15：18の節番号についての補足。以下が、土岐健治氏の指摘である。 　15：18 の冒頭部分...

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岩波訳「使徒行伝」への土岐氏の批評（その1）

　ECM の新刊絡みで、最近「使徒行伝」を調べている。その場合、参照する日本語訳としては、日本聖書協会発行の各訳のほかに...

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Editio Critica Maior; Actsでの本文変更（その2・13:33）

　Editio Critica Maior（ECM）の Acts の巻で、ネストレ28版から読みが変わった箇所のうち、翻...

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Editio Critica Maior; Actsでの本文変更（その1・第１章）

　大型批評版 Editio Critica Maior（ECM）の「使徒行伝」の巻に関する情報の続編。今回から具体的な中...

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Editio Critica Maior 新刊（Acts・その2）

　大型批評版 Editio Critica Maior（ECM）の新刊、「使徒行伝」の巻が届いた（Deutsche Bi...

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聖書協会共同訳

　「新共同訳」に続くカトリックとプロテスタント諸教派による新しい共同訳が出るという。本文批評とは直接関係はないが、 ネッ...

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Editio Critica Maior 新刊（Acts・その1）

　情報更新が遅くて申し訳ないのだが、本日、旅行の途中で銀座の教文館に立ち寄ったら、各国語聖書の棚に大型批評版（Editi...

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ネストレ28版は27版の改訂版？

　本日、早々というかようやくというか、予約しておいたネストレ28版が届いた。まだぱらぱらと気になる箇所をめくっているとこ...

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28！28！

　タイトルに書いた「28」という数字から、何を想像されるだろうか。一般の方はともかくここをわざわざ訪れる方ならば、「ネス...

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iPhoneで写本情報を

　スマートフォンの普及は目覚しい。聖書の著作権切れのテキスト、例えば口語訳（新約聖書 1954年版、旧約聖書 1955版...

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オリジナルは一つ？

　またまた昨日の発言の続き。 　蛭沼先生の遺稿出版に関する募金の呼びかけ記事（関西学院大学のHP）には、先生のプロフィ...

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蛭沼寿雄先生の遺稿

　前発言にて、故・蛭沼寿雄先生の『新約本文学演習』の紹介をしたが、関西学院大学のHPにて「蛭沼寿雄名誉教授の遺稿『新約本...

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『新約本文学演習』マタイ福音書

　Yahoo!オークションで見つけた希少本（1981年、新約研究社・発行）。 　昭和の後半、我が国の新約本文学をおひと...

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IGNTPのElectronic Edition

　あけましておめでとうございます。しばらく更新をさぼっていたので（すみません）、せめて昨2007年の本文批評関係の新刊を...

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版の問題

　田川氏の『書物としての新約聖書』の第３章「新約聖書の写本」について、ぽつぽつと書いている。この第３章は、第４章「新約聖...

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